3・11 [放射線から身を守る]

誕生日が3月という人は、確率的に12分の1より多いんじゃないでしょうか?

姉、姉の旦那、弟、それに、自分の最愛の娘も、みんな3月生まれ。

被災地で、津波に巻き込まれた人の中にも、誕生部だった人、いるんでしょうね。

今年の3月11日、僕は一年生を相手に、授業をしていました。

「あ、地震」

座っている生徒のほうが、立っている自分より、はやく気づくんですね。

僕は生徒たちに、携帯電話を取り出させ、ニュースを入手するように言いました。

なかなか通じないギャグでしたが、笑いに包まれたあと、ちょっと冷静になり、

「笑うのはやめよう・・・いま、どこかの街が壊滅したかもしれない」

本当に、この日を境に、世の中が一変しました。

従姉妹が大船渡に住んでいます。

まったく安否がわからないまま、
連絡がとれたのが一週間後・・・。
みんな無事でした。

あらためて津波の恐ろしさを知らされるましたが、
それだけではすまなかったんですね・・・・・。

原発は、私たちに、豊かな生活を約束してくれていました。
クリーンなエネルギーとして、信頼を集めようとしていたその矢先・・・

まさか津波に巻き込まれるとは・・・・
まるで不意を打たれた形になりました。

原発の事故が長引くのは、
中にひとつの「太陽」を抱えているようなものだからです。
核分裂と核融合では原理は違いますが、
なかなか温度が下がらないのは、
一度反応し始めてしまった核燃料は、
そこに太陽があるのと変わりがないから。

本当は、スイッチひとつで消せるはずの太陽だった。

今は、スイッチが効かなくなっただけでなく、
大きくなるのを食い止めるのが精一杯です。

そして、眼に見えない放射線との戦いが始まりました。

僕は、現地から遠く離れたところにいるので、いうのは簡単ですが、
目に見えない敵とは、やはり戦えない。

昔流行った使い捨てカメラのストロボの部分の高電圧電源とフィルムケースを使って、
ガイガーカウンターをつくることができるのですが、
シーベルトという単位への換算が難しいです。

危険の度合いは分かりますが、むやみに恐れを招くことにもなりかねない。

別のブログにも書きましたが、市販品のガイガーカウンターを見つけたので、
入手先を掲載します。




楽天の系列なので、料金前払いで実物が送られてこないということは、
ありえません。
送料が500円加わりますが、ここが最安値です。
売り切れの場合は、サイドバーのリンクを参照してください。

僕は、ガイガーカウンターを以前自作してあったのですが、
ニュースで使われている「シーベルト」という単位に換算できません。

しかし、このRAY-2000Aは、初めからSvの単位で測定できるので、ニュースと比較できます。

ただ、この手のものは、モノによってアルファ線に反応しにくかったりと、
報道とはけっこう差がでる物なので、慣れておく必要があります。

普段どのように振舞うかを知っていないと、
逆に危険に気づかないという悲劇も起こりかねません。

どのような危険に注意すべきか、これから書いていこうと思います。
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