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ガイガーカウンターをどう使うか [ガイガーカウンターの使い方]

ここで取り上げているガイガーカウンターRAY-2000Aは、

安価な中国製でありながら、平常時から緊急時についても充分な性能をもっています。

いくつかのモードがありますが、線量率を表示させておくのが良いと思います。

モードを切り替えることで、液晶画面の表示が次のように変化します。

①「剤量率」…「線量率」(一時間あたりに吸収される線量)

②「累積剤量」…「累計線量」(それまでに吸収された線量の累計値)

③「在儲累積線量」…「実効線量」(1年間に吸収する線量の予想値)

また、①のときに(>)(>>)のボタンを操作すると、入射した放射線の個数を数え始めます。

 「uSv/h」…「μSv/h」マイクロシーベルト毎時
 「uSv」…「μSv]マイクロシーベルト

他のモードは、汚染された地域に行く時ぐらいしか使い道がない気がします。

通常、汚染のない地域では、線量率が0.03μSv/hから0.10μSv/hの値を示します。

同時に音が鳴り始めますが、このピコピコという音がだいたい10秒間に2回か3回ていどです。

この状態が自然放射線のレベルです。


飲み水や食品などの汚染を調べる場合、ガイガーカウンターを

近づけてみて、もっとも感度のいい方向を向けてみます。

自然放射線レベルを大きく超える場合、ピコピコが絶え間なく鳴り続けます。


0.2μSv/h程度を示した場合、注意が必要かと思います。


今回の震災の初期のころ、海外の人たちが、日本人の真摯で前向きな点に改めて気づかされたという、報道記事を読みました。

いま、福島県の人たちが、他県に避難していますが、差別的な扱いを受けている人も多いと聞きます。

どうなっているんでしょう?

避難をしてきた人たちが、みんな放射能にまみれているとでも思っているんでしょうか?

無知というのは怖いものです。





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