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福島第一原発の近くはどうなっているのか [放射線から身を守る]

ユーチューブからの動画です。
ガイガーカウンターで放射線量をはかりながら、
福島第一原発の近くまで自動車と徒歩で潜入しています。

絵の中にα線も測れる線量計と、β線、γ線を測ることのできるタイプの2つの線量計が見えます。
α線の計測値のこと話していますが、アルファ線はガラスを通れないので、実際には主にガンマ線の計測値です。

このような地域に潜入?するとき、線量計は複数必要です。
電池切れということはあまり起こらないかもしれませんが、

操作を誤ったり、警報音がうるさいために、蓄積した線量をリセットしてしまう、
という基本的なミスに加え、

アルファ線、ベータ線は測定器の向きによっては反応しないので、
知らぬ間にベータ線源に近づいてしまう危険もあるためです。


現在入手可能なサイトを挙げておきます。
現在、めちゃめちゃな価格設定になっていますので、あまり高額なところは無視して、
良心的な価格に抑えているショップを選ぶようにされてください。
ガイガーカウンター 放射能測定機 CEマーク付き(マニュアル付属)
RAY-2000Aは中国製ですが、機能としてはしっかりしているものです。
この機種も災難に便乗して価格を釣り上げているショップがありますので、できるだけ安価な価格設定をしているショップから購入されるよう、ご注意ください。



売り切れの際はこちらを参照されてください。
RAY-2000A取扱店リスト

本来、これらの機種は2万円から3万円程度の価格が妥当と思われます。

あまりにも高額な価格設定のところは、震災に便乗して価格を釣り上げている可能性がありますので、無視されたほうがいいです。

チェルノブイリの地元ウクライナ製の放射線計測器 [放射線から身を守る]

ウクライナというと、旧ソビエトの中でも温暖で風光明媚なところですが、

チェルノブイリでの原発事故は、世界中の人々を驚愕させるだけでなく、

現実に、そこに住む人たちに、重大な被害をもたらしました。



その、ウクライナのメーカーが作った放射線計測器が、



日本でも入手できます。






地元のウクライナでも欠品状態のため、在庫のあったアメリカから取り寄せたものだそうです。


ウクライナやブルガリアなどは工業的にも進んだ技術を持った国なので、

中国製のものより若干高価ながら、こちらのほうが価格的には妥当なのかもしれません。

61UYyk6LFtL.jpg


写真から判断すると、表示されている単位は


「μSV/h (マイクロシーベルトパーアワー)」

と、テレビで報道されている単位と同じなので、

使用の際に混乱は起こらないでしょう。



購入者さんの詳しいコメントがあり、α線(アルファ線)が測定できない旨を書かれています。


アルファ線の実態は粒子なので、一枚の紙を通過することができず、

これを測定出来る測定器はけっこう大型のものと記憶しています。


しかし、アルファ線が検出されるような状況では、必ず、

ガンマ線が同時に発生しているため、アルファ線検出にこだわる必要はないと思います。


実際、この手の計測器は、放射線量の強さを測ることが目的であって、

計測したものがベータ線なのかガンマ線なのかさえ、慣れた人でないと区別がつきません。

また、その放射線の原因物質がなんなのかを特定することは、もともと不可能です。


現在問題になっているのは、ヨウ素131、セシウム134、プルトニウム238ですが、

これらを区別できる装置は、数万円で手に入るものではありません。

アルファ線が計測できなくても、放射線の強さは分かるので、

アルファ線の検出にこだわる必要はないと思います。



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3・11 [放射線から身を守る]

誕生日が3月という人は、確率的に12分の1より多いんじゃないでしょうか?

姉、姉の旦那、弟、それに、自分の最愛の娘も、みんな3月生まれ。

被災地で、津波に巻き込まれた人の中にも、誕生部だった人、いるんでしょうね。

今年の3月11日、僕は一年生を相手に、授業をしていました。

「あ、地震」

座っている生徒のほうが、立っている自分より、はやく気づくんですね。

僕は生徒たちに、携帯電話を取り出させ、ニュースを入手するように言いました。

なかなか通じないギャグでしたが、笑いに包まれたあと、ちょっと冷静になり、

「笑うのはやめよう・・・いま、どこかの街が壊滅したかもしれない」

本当に、この日を境に、世の中が一変しました。

従姉妹が大船渡に住んでいます。

まったく安否がわからないまま、
連絡がとれたのが一週間後・・・。
みんな無事でした。

あらためて津波の恐ろしさを知らされるましたが、
それだけではすまなかったんですね・・・・・。

原発は、私たちに、豊かな生活を約束してくれていました。
クリーンなエネルギーとして、信頼を集めようとしていたその矢先・・・

まさか津波に巻き込まれるとは・・・・
まるで不意を打たれた形になりました。

原発の事故が長引くのは、
中にひとつの「太陽」を抱えているようなものだからです。
核分裂と核融合では原理は違いますが、
なかなか温度が下がらないのは、
一度反応し始めてしまった核燃料は、
そこに太陽があるのと変わりがないから。

本当は、スイッチひとつで消せるはずの太陽だった。

今は、スイッチが効かなくなっただけでなく、
大きくなるのを食い止めるのが精一杯です。

そして、眼に見えない放射線との戦いが始まりました。

僕は、現地から遠く離れたところにいるので、いうのは簡単ですが、
目に見えない敵とは、やはり戦えない。

昔流行った使い捨てカメラのストロボの部分の高電圧電源とフィルムケースを使って、
ガイガーカウンターをつくることができるのですが、
シーベルトという単位への換算が難しいです。

危険の度合いは分かりますが、むやみに恐れを招くことにもなりかねない。

別のブログにも書きましたが、市販品のガイガーカウンターを見つけたので、
入手先を掲載します。




楽天の系列なので、料金前払いで実物が送られてこないということは、
ありえません。
送料が500円加わりますが、ここが最安値です。
売り切れの場合は、サイドバーのリンクを参照してください。

僕は、ガイガーカウンターを以前自作してあったのですが、
ニュースで使われている「シーベルト」という単位に換算できません。

しかし、このRAY-2000Aは、初めからSvの単位で測定できるので、ニュースと比較できます。

ただ、この手のものは、モノによってアルファ線に反応しにくかったりと、
報道とはけっこう差がでる物なので、慣れておく必要があります。

普段どのように振舞うかを知っていないと、
逆に危険に気づかないという悲劇も起こりかねません。

どのような危険に注意すべきか、これから書いていこうと思います。
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